8月に参加した、第4回となるアジア・ユースサミットの報告です。羽衣学園からは6名の生徒が参加しました。
地球の未来に向かって ~持続可能な地域を目指して~
「第4回アジア・ユースサミット」 8月15日(土)~20日(水)
アジア・ユースサミットは、日本を含めたアジア16ヶ国の高校生たちが集まり、「地域を良くするプロジェクトを創ろう」をテーマに開かれる国際会議です。
まず、プレゼンテーションを大阪(堺市)で行い、その後、奈良に移動してグループディスカッションを経て、アクションプランを策定します。 生活背景や文化の異なるアジアの高校生たちが、協働作業を通して将来の国際社会を担う人材の育成を目的に行われています。
<事業テーマ> 地域を良くするプロジェクトを創ろう!!
~経済、環境、文化がいきるまちづくりを目指して~
<参加国>
アジア16カ国の高校生,および本校を含め大阪、岡山、兵庫、和歌山など各地の高校生
<主 催>
社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)
・・・アジアに「命の水」を贈る民間国際協力援助団体で、生活や環境、医療や衛生、教育の向上などの
様々な社会的課題に取り組み、海外支援事業にも取り組んでおられる団体です。
■アジア・ユースサミットとは
持続可能な地域社会の創造に貢献するアジアのリーダーの育成とネットワークの構築を目的としています。 日本を含めたアジア16 ヶ国の若者が一堂に会い、合宿形式の国際会議を行います。 プレゼンテーション・プログラムにて、「地域を良くするプロジェクト」を発表し、グループディスカッションを行い、交流も深めながら、最終的に地域をよくするための行動計画(アクション・プラン)を決定します。
8月15日(土) ビッグアイ集合・オープニングセレモニー開催
早速初日のプレゼンが始まりました。どのチームもさすがの内容です。 その後、全員でウェルカムパーティーを実施。たいへん盛り上がりました。
8月16日(日) 1日目に続きプレゼンテーション
海外、日本の高校生がそれぞれ地域の抱える問題をテーマにプレゼンテーションを実施しました。 本校から参加した6名の生徒も泉州の地域の食の問題をテーマにプレゼンしました。 地元野菜をテーマに取り上げ、食糧自給率や地産地消のこともうまくまとめて素晴らしい発表でした。 (プレゼンはすべて英語にも直され発表されました。)
終了後、奈良市青少年野外活動センターへ移動しました。 明日は、奈良での活動を報告します。